豊田自然農園

バイクが大好きな人のブログです。自然栽培(農薬、化学肥料、動物性有機肥料不使用)で米を作っています。

仏教という生き方

法話や本で読んだこと、調べたことなどを自分なりにまとめておく。

現在進行形でまとめるので、加筆、誤解、曲解、変更、etc…あり。

不明点、疑問点、 他 もそのまま書いていく。

 

仏教の両輪

智慧の方向

戒ー定ー慧

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四聖諦からの流れ。

苦諦:苦がある状態がある(私が苦しい、ではなくて)【結果】

集諦:苦がある状態への道=渇愛【原因】

滅諦:苦がない状態がある【結果】

道諦:苦がない状態への道=八正道=駅(サティの立ち位置)【原因】

つまり、苦があるけれど、全ての苦は乗り越えて行くことができて、そのための道があるのでそれを実践していこう、ということ。

 

↑正しいとは:正見が方向性を示している。八正道は正見により方向づけられる。

執着しない見方邪見ではない見方。

好き、嫌いはある。そこに執着(価値観にはめて、なんとかしようとすること)すると邪見になる。

執着しない、がカギ。

執着しないためには

ありのまま見る = 【価値観】 から 離れて 見る。

今、ここにある、ありのままの苦と出会い、付き合う。その中で生まれる智慧が苦のない状態への原因を作っていく。

 

正見のレベル

Lv1.十事正見(123大小に関わらず布施の果報、45特別な存在として父母、6善悪の行為の果報、7輪廻する衆生、89今世来世、10実践を行い悟りに向かう修行者、以上10項目を”ない”と見ること=邪見 がないこと)

Lv2.四諦正見(四聖諦の理解、智慧

Lv3.阿羅漢の正見 

 

◯慈悲の方向

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まずは自分の抜苦与楽。溢れたものが人に向かう。

自分が溺れていては、人を助けることはできない。

 

◯気づき

・金のためにやることも、本来、布施だと思う。人に何かあげて、喜ばれる。そこに金が介在している。ひとつの形態にすぎない。

・貪瞋痴、執着があるときは、心に緊張がある。気づいてそこから離れることで、より的確な判断ができる。

・理屈通りになることも、ならないこともある。もっと言えば、理屈は諸条件(原因)の一つに過ぎない。

・心を守り、育てることには、モチベーションがある。