豊田自然農園

バイクが大好きな人のブログです。自然栽培(無施肥,無農薬,無化学肥料)で米を作っています。

2020年の記録

5月上旬の苗の様子。3月下旬に種もみを蒔いたが、その後の気温が上がらす、生育がかなり遅れた。ビニールハウス等の設備の必要性を感じた。

5月中旬の苗の様子。

葉は4から5枚あり、そろそろ植えてもよさそう。寒さによる遅れは10日前後と推定される。

田んぼの近くにある桑の木にハラグロオオテントウがいた。

苗作りと並行して、田んぼの代かきや、畔塗りなどを行った。少なくとも3年は作付していなかった田んぼなので、漏水も多い。

5月中旬 田植えをした。コシヒカリなのでもう少し早く植えたかったが、天候不良で苗が遅れたので仕方ない。

5月下旬~6月下旬

チェーン除草をした。今年は田植機にチェーンをヒモでくくりつけて行った。いままでは人力で引っ張っていたが、これでかなり労力が低減された。

最初の一回は田植えから5日後、その後は1週間毎に計4回行った。

一週間空けると、チェーンで取れない草も出てきたので、5日毎にやって、計4回くらいが良いと考えた。

6月上旬

ホタルや、イシガメなどの生き物がいて、嬉しく思った。

 

 

チェーン除草や草刈りに追われて、機械を整備する時間がなかなか取れない。

 

6月下旬。田んぼの中の草が伸びてしまったので、手押しのカルチを押した。チェーン除草だけでは、浅水になったところを中心に草が生える。

7月下旬。穂が出始めた。

畔草を全て刈ると、カメムシなどが水田に追い込まれて、穂を食べられてしまうので、稲刈りまでは適度に草を残すようにする。

今年は梅雨が長く、気温も上がらない日が多かった。穂の形成期に気温が低いと、実る米の数が減ってしまう。

8月上旬。ヌートリアに茎を食われる。

箱罠設置。

ヌートリアの被害が日に日に拡大していく。まだ罠にかからない。水口のところの稲が意外と成育が良く、楽しみにしていたが、そこも食われていた。

ヌートリアは夜行性なので、夜に張り込みをした。田んぼの中に数頭発見できた。警戒心が強く、すぐ逃げる。後ろ足に水掻きがついているので水の上ではとてもすばやい。水上では捕獲できそうにないので、水を抜いて、ローラー作戦での捕獲を試みる。

水を抜いた田んぼにはヌートリアがいなくなった。だが、となりの水が張ってある田んぼに移動しただけのようだ。そのため全ての田んぼの水を抜いた。また、草はカメムシ対策で刈っていなかったが、全て刈った。ヌートリアの隠れ場所をなくすためである。

今のところ水を抜いた田んぼにはヌートリアの気配はしない。これでしばらく田んぼの中を見回りして様子を見る。並行してヌートリアが登れそうな川の中の土砂を撤去し、隠れられる木を伐採していく必要があると考えている。

ヌートリア対策と並行してローゼル(ハイビスカスティーの原料)の苗を植えていく。800株ほど植え付けたが、要領が悪く、1週間以上時間がかかった。

8月下旬。穂が少し色づき始めた。まだ日中は暑いが、朝晩は少しずつ秋の気配。

ヌートリア対策として、田んぼへの侵入経路と思われるエリアに、畔の法面に生えていた木を伐って積み上げ、バリケードを作った。

この後、ヌートリアの被害は、ほぼなくなった。猿と違って垂直の土手などは登れないようだ。

侵入経路の確証を得たのは、このエリアの木に、齧られた痕があったからだ。他にも藪の中を通った痕もあった。

その後、箱罠をフンのあった場所に仕掛けておいたら、ヌートリアを捕獲できた。

9月上旬。落水した。雨が続くようだし、排水の悪い部分もあったので、溝切りをした。機械があれば楽だが、持っていないので、人力で行った。まず足で踏みつけて大まかに溝を作り、鍬で手直しすると、鍬だけでやるよりは楽にできる。とりあえず田んぼを一周回って、最後は尻水口から落ちるように作った。

ヌートリアの足跡があった。まだ田んぼに侵入しているようだ。今のところ以前のような目に見える被害はないので、特に対処はしていない。

9月中旬。もう刈ってよさそう。

だがこんなにぬかるんでいては刈れない。

今年は9月上旬に雨が多くて、なかなか乾かなかった。

溝が雨で埋まるので、切り直すが疲労感が強い。

毎週雨が降っている。早く刈りたいが、天気のことなので仕方がない。無理して刈ると、コンバインがスタックしたり、籾が詰まって作業が止まったり、最悪コンバインが破損したり、良いことはない。

天気が回復し、田んぼが乾くのを待つしかない。

9月中旬

晴れたので、コンバインで収穫作業をしたが、10分くらいでコンバインが煙を吹いて止まった。原因は1番スクリューのベアリングが駄目になっていて、軸が偏心していたことで、籾が詰まって止まる、ということだった。ベアリングだけなら交換すれば良いのだが、今回はベアリングの嵌っている座の部品も駄目になっていた。

中古機械を見るとき、軸のガタつきもチェックすべきだと思った。

コンバインの部品取り寄せに時間がかかるので、少しでも刈ろうと、バインダーを群馬の実家から持ってきた。

15分くらい刈っていたら、稲が詰まって止まり、何度詰まりを直してもすぐに詰まる。

原因は稲の結束部分の部品の破損だった。溶接が剥がれ、部品が駄目になっていた。

これも部品発注となり、手持ちの稲刈りの手段がなくなった。(手刈りは現実的には一人では不可能)

9月下旬

意外と早く、コンバインの部品が来て、農協さんに現場で修理してもらった。

駄目になった部品を外す作業がかなり大変だったが、午前中でなんとか終わり、午後から稲刈りできた。

稲は少し刈り遅れ気味だったが、なんとか5反全部刈り終えることができた。

収穫作業の全部を一人でやったのは初めてだったし、機械も故障したので相当焦ったが、なんとか乾燥まで漕ぎ着けた。

稲刈りに追われている間にローゼルはここまで大きくなっていた。